about us
焼き菓子の素人がNHKの料理番組を見てひらめき、56歳ではじめた小さなスコーン専門店。
田園風景が広がる長閑な住宅地でひっそりと営業しています。
製造は一人で手作りしているため、一日に作れる数に限りがあります。お待たせすることもあると思いますが、その際はご容赦ください。

当店のスコーンは、古家を改造した小さなキッチンで一つ一つ丁寧に手作りしています。
美味しさの秘密はこだわりの材料と、素材の美味しさを最大限に引き出す独自製法で仕上げているからです。
繊細で品の良いサクサク感と、ふんわりしっとりとした口溶けの良い生地は、パニパニならではとご好評を得ております。と同時に、従来のスコーンの概念を覆す美味しさと誰もが驚きます。
甘さ控えめですが、単体で十分美味しくいただけます。まずはジャムやクロテッドクリームを添えずにそのままお召し上がりください。
コーヒーや紅茶だけでなく、日本茶、牛乳などともよく合います。
お好みのお飲み物と個性あふれるパニパニのスコーンで、心温まるひと時をお過ごしください。

パニパニの歩み

平成20年、自分の理想とするスコーン開発に挑戦。幸運にも約三年後にレシピ及び技術完成。
平成24年6月、生涯現役を目標に、また自分の職場づくりで、八千代市勝田台の古びたアパートの一室を工房に改造し開業。
平日はオンラインショップ(注文を受け発送)、毎土曜日に工房販売デーを行ったところ、一年も経たずに人気店となる。
特にオンラインショップは、注文から発送まで最大二か月待ちとなるなど多忙を極めた。といっても一人の職場なので数はしれていますが…。☺
写真は開業当時の工房と、間口半間の玄関にテーブルを並べ販売している工房販売デーの様子。

平成28年7月、印西市に移転。
ゴミ屋敷と化した古家を改造し、カフェを併設したスコーン専門店オープン。
還暦を迎えたこの年、これほどまでに忙しく働くとは夢にも思いませんでした。 (^^)
令和2年4月、コロナ渦に入ると同時に、諸般の事情により長期休業を余儀なくされる。

休業期間中は、セブンイレブン印西東の原店様向け冷凍スコーンを製造。(写真は同店の冷凍コーナーでの販売の様子。)
同店では不定期販売であったが、個数制限を行うほど人気が高く、需要に供給が追い付かない状況が長く続く。この供給量不足を解消すべく、令和4年7月スコーン量産化 (OEM) に挑戦するも見事失敗し断念。
令和5年11月4日、同店への納品を終了。
最終日はお一人様5個限定となる中、45分ほどで511個ものスコーンが完売御礼となった。

令和5年10月、On-line shop再開。
令和5年12月、約4年ぶりとなる自店舗再開。
初日は過去最高記録となる606個ものスコーンを売り上げる。
令和6年5月現在も休業以前のハードワークができないため、焼きたての提供は行わず冷凍スコーンを販売しているが、これがまた忙しい現代人のニーズに合致しているらしく、多くの皆さまに喜ばれています。
営業日は不定期。事前に各SNSでご案内しておりますので、フォー&チェックお願いします。
当面の間カフェの営業はありません。

原材料

当店で使用している主な現材料です。
天候や価格高騰などの理由により原材料不足に陥った場合は、他の銘柄を使用する場合があります。
極力添加物を使用しないように心がけていますが、既製品のフィリングなどは添加物入りのものがあります。

◆国産小麦粉、フランス産小麦粉
◆よつ葉バター
◆酪農限定牛乳
◆沖縄特産きび粉糖
◆ベーキングパウダー(アルミフリー)
◆雪塩(沖縄県宮古島)
◆粟圀(あぐに)の塩(沖縄県粟国島)
◆勝山シークワーサ果汁(沖縄県)
◆粉黒糖(沖縄県多良間島)

屋号の「パニパニ」とは?

故郷宮古島の方言で「元気はつらつ」という意味です。老後も元気で働きたい。また、パニパニスコーンを食べた方が、元気で楽しい人生がおくれますようにとの願いを込めました。

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当サイトのデザインは
千葉県市川市でアート活動を行っている
チャレンジドメンバー「あそ美」が
デザインしました。
イラスト:河津天太

access(パニパニ)

住所:千葉県印西市笠神381