about us
焼き菓子の素人がNHKの料理番組を見て閃き、56才ではじめた小さなスコーン専門店。
3年やってダメなら諦めろと夫に期限を切られて始めたスコーン屋稼業も今年(R.6)で丸12年。その間、紆余曲折ありながらも、皆さまの美味しい!のお声がただ単にうれしくて、もっと美味しいスコーンを~、喜んでもらえるスコーンを~と、日々試行錯誤を重ねながら今日もサクふわスコーンを焼いています。

古家を改造した小さな厨房で一つひとつ丁寧に手作りしています。美味しさの秘密はこだわりの材料と、素材の美味しさを最大限に引き出す独自製法にあります。
表面は品のよいサクサク感、中はふんわりしっとり口溶けの良い生地。従来のスコーンとは一線を画す食感と生地の美味しさがスコーンの概念を覆すと言われる所以です。
甘さ控えめですが単体で美味しくいただけます。余計なものを添えずにそのままどうぞ。コーヒーや紅茶だけでなく日本茶、牛乳などともよく合います。お好みのお飲み物とサクふわスコーンで、ホッと一息ついてください。

パニパニの歩み

平成20年、理想のスコーン開発に挑戦し三年後にレシピと技術完成。
平成24年6月、自分の職場づくりと生涯現役を目標とし、千葉県八千代市勝田台の古びたアパートの一室を工房に改造し開業。
平日は通販やお取り寄せスコーン、週末は工房販売デーでスタートし一年も経たずに人気店となる。特に通販は注文から発送まで最大二か月待ちとなるなど多忙を極めた。といっても一人の職場なので数はしれていますが…。☺
写真は間口半間の玄関にテーブルを並べ販売している工房販売デーの様子。

平成28年7月、印西市に移転。
ゴミ屋敷と化した古家を改造し、カフェを併設したスコーン専門店オープン。還暦を迎えたこの年、これほどまでに忙しく働くとは夢にも思わずでしたが、令和2年4月、コロナ渦に入ると同時に、諸般の事情により長期休業を余儀なくされる。

休業期間中は、セブンイレブン印西東の原店様向け冷凍スコーンの製造。(写真は冷凍コーナーでの販売の様子)
同店では不定期販売ではあったが、個数制限を行うほど人気が高く、需要に供給が追い付かない状況が長く続く。この供給量不足を解消すべく、R4.7 スコーン量産化 (OEM) に挑戦するも見事失敗し断念。
R5.11.4 同店への納品を終了。最終日はお一人様5個限定となる中、同店始まって以来の店内一周の行列となり、511個ものスコーンが45分弱で完売した。(感謝!)

R5.10 通販(On-line Shop)再開。
R5.12 約4年ぶりの自店舗再開。初日は過去最高記録となる606個のスコーンを売り上げる。(R6.9.22に666個、同年12.22に729個売り上げ現在も記録更新中。)
依然として休業前のハードワークができず、主として冷凍スコーンを販売しているが、これがまた忙しい現代人のニーズに合致、多くの皆さまに喜ばれている。営業日は不定期のため、事前に各SNSでご確認ください。なお、当面の間カフェの営業はありません。

原材料

当店で使用している主な現材料です。
天候や価格高騰などの理由により原材料不足に陥った場合は、他の銘柄を使用する場合があります。
極力添加物を使用しないように心がけていますが、既製品のフィリングなどは添加物入りのものがあります。

◆国産小麦粉、フランス産小麦粉
◆よつ葉バター
◆酪農限定牛乳
◆沖縄特産きび粉糖
◆ベーキングパウダー(アルミフリー)
◆雪塩(沖縄県宮古島)
◆粟圀(あぐに)の塩(沖縄県粟国島)
◆勝山シークワーサ果汁(沖縄県)
◆粉黒糖(沖縄県多良間島)

屋号の「パニパニ」とは?

故郷宮古島の方言で「元気はつらつ」という意味です。老後も元気で働きたい。また、パニパニスコーンを食べた方が、元気で楽しい人生がおくれますようにとの願いを込めました。

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当サイトのデザインは
千葉県市川市でアート活動を行っている
チャレンジドメンバー「あそ美」が
デザインしました。
イラスト:河津天太

access(パニパニ)

住所:千葉県印西市笠神381